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カテゴリ:藤田作品
  • スズランの花
    [ 2011-07-03 02:25 ]
スズランの花


からくりサーカスの「勝とシルベストリ」の対戦は名勝負ですよね。
シルベストリの「なぜひとは群れるのか?」という問いに対して勝の「オジさんは・・・さみしかったんでしょ」から始まる名ゼリフ。

そして、シルベストリの回想場面に出てくる「スズランを売る少女」のお話。
なぜ、彼女はスズランを広場で売っていたのか?
花を売って生業にしているのか?それとも、「群れる人間」の象徴として藤田先生が強引に登場させたのか?
そこがなにやら気になったので、もしかしたら「スズランの花言葉」と関係があるのかしらん?と思い調べてみました。

そこで見つけましたよ。
「フランスでは、5月1日が「スズランの日」とされていて、友人や家族など愛する人や親しい人にスズランを贈る習慣がある。贈られた人には幸福が訪れると言われており、花言葉もそこにちなむと考えられる。」(花言葉辞典より)

シルベストリが滞在していたのはパリ。だから、花を買ったのはこの「スズランの日」のできごとだったのでしょうね。

恐らくシルベストリは「スズランの日」の意味は分かっていなかったのでしょうね。そして花売りの少女の笑顔の意味も。そう考えるとひとりぼっちの自動人形のさみしさが余計しみてきますよね。

「スズランの花」にそんな意味があったなんて!
ニクイゼ!!藤田和日郎!

by meganeinu3 | 2011-07-03 02:25 | 藤田作品